@ITの匠塾オープン講座パネルの記事
「エンジニアはまず行動すべし」――職人気質のエンジニアが語る仕事論
http://www.atmarkit.co.jp/news/200907/28/takumi.html
実はこの前日に、こういう事があった。
会社で選ばれたエンジニアリング組織を改革する集団。そのメンバーの中からとんがった会社を目指すよりも、もっと現状の問題を解決するようなアプローチが正しいのではという意見がでた。
その人は言う「新しい分野にチャレンジする事ばかり考えているが、旧態依然とした開発をやっている人達を見捨てていいのか?」
僕は、その時こう言った。
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もし、見捨てることになったら、それは皆さんの責任だ。少なくともみなさんは、会社を改革するメンバーとして、会社に託された。
社員からすると憧れの的になるべき。
もし、みなさんが社員達に希望を与え、「自分たちも彼らのようになりたい」と思わせることができないとしたら、それはみなさんの責任だ。
いま足りないのは、会社の描くビジョンであり、リーダシップだ。それは社長が作る等のものではなく、みなさんが作り出すべきものだ。
外に顔を出す、会社のブランドを高める、ということは、自分が商品であるという自意識と覚悟を持ち志を高くし、少し背伸びしつつ、憧れの存在になれるよう努力すべきだ。
会社は、自分が変われば変えられる。
そもそも会社、会社というけれど、実態など存在しない。あるのは会社に集まった個々の心の集団なのだ。
誰かが、その心の集団に突破口を開ける事ができれば、会社は確実に変えられる。
ましてや、そのような人がこれだけ集まっていて会社を変えられないはずがない。
勇気と覚悟を持ってたち望んで欲しい。
それが出来ないのであれば、今すぐこの会を解散した方がよい。
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技術者達の迷いを払拭するために匠達になにかヒントを与えて欲しい。
そのような願いを込めてパネルのモデレータを勤めた。
結果としての質問はITの匠達への難問ばかり。
しかし、ITの匠達は、それぞれに異なる視点で素晴らしいアドバイスをくれた。
これぞ、匠。一人一人がまったく違いつつ、志はひとつの方法を向いている。

